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厚木東高人形浄瑠璃部 ”文化部のIH(インターハイ)”に出場 団結力で全国へ

文化

公開:2019年7月26日

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取材当日の人形浄瑠璃部のメンバー
取材当日の人形浄瑠璃部のメンバー

 県立厚木東高校(村越みどり校長)の人形浄瑠璃部が、7月27日(土)から8月1日(木)まで佐賀県で開催される「第43回全国高校総合文化祭佐賀大会(2019さが総文)」に、神奈川県代表として出場する。

 同大会は、“文化部のインターハイ”と呼ばれる全国大会で、同校が臨む郷土芸能部門には58校が出場。地元の芸能を広く伝えていくとともに、全国各地の郷土芸能を知ることを目的としている。

 1906年創立の同校で同部は72年創部と、半世紀近い歴史を持つ。今年度は男子2人を含む部員8人で活動。放課後週2回、同部OGの指導のもと、稽古に打ち込み、3年ぶりに県大会で上位2校に与えられる総文出場権を獲得した。

 7月22日には総文に向け、演目となる「生写朝顔話(しょううつしあさがおばなし) 大井川の段」の動きなどを確認。お互いに声に出して人形の動きをチェックするなどチームワークのよさが垣間見られた。


 顧問の佐藤愛教諭は、「今年のメンバーは、真面目で真摯に取り組み、やさしい子が多い。昨年多くいた3年生が卒業し、人数が一気に減った中、部員同士団結してがんばった結果が、今回の全国出場につながったと思う」と評価。

 部長の宗像美桜さん(3年)は、「昨年出場を逃した先輩たちの悔しさの分も、全国の舞台で精一杯全力を尽くしたい。伝統に忠実に、なおかつ高校生らしい若さも出して演じたい」と、力強く語った。

全国の舞台を前に稽古にも力が入る
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