活動報告 9月6日から本会議はじまる。私がやります!声を力に!夢を力に! 神奈川県議会議員 建設・企業常任委員会 委員長 山口貴裕
令和最初の夏も終盤に差し掛かっています。今年は例年に増して市内自治会や団体等の夏祭りにお声をかけていただき、7月半ばから8月の終わりまで約250件以上に伺い、また諸団体等の会合・意見交換にも参加させて頂きました(=写真・中)。議員のお祭り回りはメディア等でも色々ご意見はありますが、私は県民、市民の声を直に聴く貴重な場と考え、多くの方々と語らいができる場でもありますので必ず伺い大切にしています。
実際、子ども虐待が大きな社会問題となっている中で子育ての課題や厚木児童相談所の課題、保育園の待機児童、また来年に東京オリンピック・パラリンピックを控える中、経済政策やまちの活性化、河川や生活道路、幹線道路の整備などソフトからハード面まで様々なご意見、要望を頂き即座に取り組むべきことや県と調整しなければならないことなど様々ですが大変貴重な声となっています。その声を我が心として9月6日から12月8日までの104日間に渡り開催される第3回定例会 本会議において、『代表質問』等を通し課題実現に取り組んで参ります。
被災地球児と交流
現在、小学生時代に所属しOBでもある厚木市少年野球協会の会長を拝命しています。2011年3月に東日本大震災が起こり、一瞬にして家や建物そしてグラウンドも流され、グローブ、バットの野球道具を失ってしまう現実と映像に言葉を失いました。協会と子どもたち、保護者で野球道具をかき集め被災地である宮城県多賀城市に送りました。当時、多賀城市の球児の『震災があってから自分たちには夏の思い出がありません』との言葉に胸が締め付けられる思いでした。以後交流を続ける中、昨年からは鮎まつりに合わせ石巻市の球児を招待し野球を通じ交流を行いました(=写真・下)。石巻市は震災で死者3278人、行方不明者425人。未だグラウンドには仮設住宅があり、満足に練習や試合ができない状況です。まちの復興も急がれますが、同時に子どもたちの心の復興も大事です。被災地の子どもたちが厚木市の子どもたちと少しでも夏の思い出を作り、心の復興に繋がればと思います。
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