厚木市中町の新興ムエタイジムに所属する大田拓真さん(20)・一航さん(高3)兄弟が、11月30日に後楽園ホール(東京都文京区)で行われたタイトルマッチにそれぞれ出場し、今年2つ目のチャンピオンベルトをそれぞれ手にした。
兄の拓真さんは、各団体のムエタイ王者によるS1ジャパントーナメント(55kg級)に参戦。決勝戦は、「思うようにやらせてもらえなかった」と振り返るが、2Rにハイキックでダウンを奪い、それが決定打となった。「強いチャンピオンと戦い、優勝できて嬉しい。次は世界で戦いたい。海外の選手は体のつくりが違うので自分もしっかり準備したい」と次を見据える。
弟の一航さんは、NJKFバンタム級の王座決定戦に臨んだ。「自信満々で試合に入ったけど、全然うまくいかなかった。それでも、後半にペースをつかめて巻き返すことができた」と話す。「高校生最後の試合で絶対に勝ちたかった。今後はチャンピオンクラスの人と戦えるようになる。一戦一戦大事に戦いたい」と意気込んだ。
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