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あさひ公園(厚木市旭町) 多世代の憩いの場に 2月24日にオープン

社会

公開:2020年1月31日

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完成へ向け工事が進む遊具ゾーン
完成へ向け工事が進む遊具ゾーン

 現在、リニューアル工事が進む厚木市旭町の「あさひ公園」。再整備の工事も大詰めを迎えており、いよいよ2月24日にオープンする。市公園緑地課では、「本厚木駅の南に位置する大きな公園。ぜひ多くの人に利用してもらいたい」と話す。

 あさひ公園は、公園の真下(地下)に約1万4800㎥の雨水貯留施設を整備するため、2017年に一旦閉鎖。その後、貯留施設が完成したことを受け、昨年9月から、地上部分のリニューアル工事が進められてきた。整備予算は2億3124万4200円。

 新しくなった公園は、広さ4371平方メートル。大きく3つのエリアに分けられ、多目的広場が約1100平方メートル、芝生広場が約780平方メートル、遊具ゾーンとなる。

 それぞれの特徴として、多目的広場は、整備前と同等の広さを確保し、イベント等でも使用できるように整備。芝生広場には築山を設置し、遊具ゾーンは幼児・児童・大人でエリア分けを行った。遊具周りは、落下や転倒時の安全性に配慮しゴムチップ舗装になる。遊具は、すべり台やブランコ、ターザンロープ、幼児遊具、健康遊具などが新しく設置され、園内にはトイレも整備された。同科の担当者は「多世代が利用できる憩いの公園になった」と話す。

 防犯対策として、公園の外周道路から公園内が見渡せるように、植栽は低木の生け垣に。外周道路や園内から全体が見渡せるように遊具が配置されている。

 また、先行して完成した貯留施設は、すでに運用が始まっている。昨年10月の台風19号の際には、市内の雨量は最大で37・5mm/時を記録。最終的に貯留槽が満水となったこともあり、市下水道施設課によると浸水被害の報告はなかったという。

完成式典を開催

 市では公園のリニューアル、貯留施設の完成における、地域や関係者の協力に感謝し、2月24日(月)午前10時30分から完成式典を開催する。園名板の除幕や、くす玉開きなどが行われる予定。
 




多世代の憩いの場に-画像2

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