地域の交通安全に多大な貢献をした人に贈られる「交通栄誉章緑十字銀章」を、厚木警察署管内から高沢節子さん(厚木市金田)と篠崎津恵子さん(愛川町角田)が受章した。
文京シビックホール(東京都)で1月22日に第60回交通安全国民運動中央大会本会議が行われ、県内全体では7人が金章、29人6団体が銀章を受章。高沢さんと篠崎さんは、ともに優良運転者として受章した。
高沢さんは、免許を取ってから54年間無事故無違反。「以前、内職をしていた時は毎日運転していた」というが、今は週に1回、近くの畑に運転して行くことが多い。ハンドルを握ったら運転に集中して、他の事は考えないことを心がけている。今回の受章に「びっくりしました」と喜びを語る。
篠崎さんも、免許を取ってから49年間無事故無違反。今も「車に乗らない日はない」という。「止まるときはしっかり止まり、きちんと左右を確認。受章したからには、今まで以上にもっと気を付けなくてはいけませんね」と笑顔。
安全運転の秘訣について、2人は「スピードを出さないこと」と声を揃える。厚木警察署管内交通安全協会の笹生準一会長は「とても喜ばしいこと。家族をはじめ、周りの人の模範となっていただき、交通安全の輪が広がってほしい」と話す。
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