厚木市愛甲東の大厳寺で2月22日、宿愛甲祭礼保存会主催の「秋葉大権現祭礼」が盛大に執り行われた。
同地区は、江戸・明治時代に大火があったといわれ、戦後間もない頃にも火事が多発したため、地元青年団が中心となって、静岡県の秋葉神社から火の神「秋葉大権現」を招き、祠を作ってこの祭礼を始めた。その後一時途絶えたが、20年以上前に住民らの手で復活したという。
当日は、関係者や地元住民らが参列。火災予防や健康を願う祈祷が行われたのち、境内に設けられたステージ上で、服部惠美子さんによる箏の演奏(=関連・人物風土記)など様々な祭りを祝うパフォーマンスなどが披露された。また最後には、子どもたちもお楽しみの抽選会も実施され、訪れた人たちは一喜一憂しながら盛り上がっていた。
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