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医療レポートNo.25 「身体の表層」すべてに対応 取材協力/とうめい厚木クリニック
外傷や腫瘍、先天的な変型など『身体の表層』の治療をはじめ、顔面の骨折など、見た目に関係する全てに対応する形成外科。診療科として比較的数が少なく、意外と詳しくは知られていない診療科の一つ。厚木市船子の医療法人社団三思会とうめい厚木クリニックは形成外科を診療科に持つ病院として、県央地区の地域医療を担っている。同院形成外科の日下邊直樹医師に最近の傾向などについて話を聞いた。
形成外科の疾患の一つで皮下腫瘍の中でも発症数の多い「粉瘤(アテローム)」。良性腫瘍だが自然治癒することは少なく、細菌感染すると痛みも伴う。「当院でも最も手術が多い疾患です。感染リスクもありますので早めの治療が望ましい」と日下邊医師。また、まぶたが下がり瞳孔に掛かる「眼瞼下垂症」や「睫毛内反症」(逆さまつ毛)は眼科からの紹介が多い疾患。「形成外科で、やっているので気軽に受診を」と話す。
また同科では昨年7月に美容外科外来を開設。炭酸ガスレーザーを使用した「ほくろ・いぼ」の除去などに対応している(自由診療)。日下邊医師は「まずは形成外科を受診ください。大きくなければ一回で除去が可能です」と話した。
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