愛川町半原の松葉沢「ホタルの里」で今年もホタルが舞っている。地元の有志が30年以上守り続けているホタルたちの輝きは、多くの人々を魅了する=写真。
ホタルの里を管理しているのは松葉沢ホタル保存会。1980年から活動を続け、美しい松葉沢の姿を後世に残そうと水辺の環境保全・美化活動やホタルの養殖と保存に取り組んでいる。
毎年6月上旬には恒例のイベント「ホタル観賞の夕」を開催しているが、今年はコロナ禍を受け中止となった。同会の井上晃一会長は「中止は残念ですが、しっかりと管理は続けています。来年は観賞会を開催して皆様とホタルを楽しみたいですね」と話す。
ホタルは午後7時半から9時頃、11時頃、真夜中の1時から2時頃に多く飛ぶ。風がなく蒸し暑い夜や、雨が降り出しそうな天候に活動的になる。なお、ホタルは光を嫌うため、懐中電灯・カメラのフラッシュ等を控えることも見学のポイント。夜間のため、危険な路上駐車や大声での会話にはご配慮を。
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