厚木市が実施している生ごみ処理機の購入費補助。今年度の申請台数が7月10日時点で51台になり、早くも昨年度の53台を上回ろうとしている。
生ごみ処理機の購入費補助は、家庭から排出される生ごみの減量化に向け、自己処理を促すために、市が購入費の一部を補助するというもの。補助額は本体価格の8割で最大2万円まで。
厚木市では、2018年度からごみの減量、市内の間伐材の有効活用などの観点から厚木市森林組合が製作、販売する「厚木キエーロ」の購入に対して補助を行ってきた。しかし、キエーロを設置できないマンションに住む人などから、「ほかの生ごみ処理器で補助を受けられないか」という問合わせがあり、市では更なる減量化へ向け、今年の1月1日から補助対象を生ごみ処理機全般に拡大した。市環境事業課では、「電動式の申請が増えており、補助の選択肢を広げたことで、件数が増えたのでは」と分析する。
補助を受けられるのは、厚木市内に住民登録をしていて居住中の人。さらに、市内居住地に設置して維持管理できる人。申請は購入日から1カ月以内。先着130台となる。問合せは、同課【電話】046・225・2790へ。
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