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肺癌の個別化治療 医療法人社団藤和会 厚木佐藤病院
肺癌は症状が出にくく、進行して手術が困難な状態で見つかることも多く、その様な場合は薬物療法・放射線治療・緩和療法が主となる。
佐藤史朋院長によると、肺癌には様々なタイプがあり、肺癌の特定の遺伝子の変化やタンパク質の変化が、癌の成長増殖や、免疫力へ影響を及ぼしているという。その遺伝子の働きを抑える分子標的薬や免疫を機能させる免疫チェックポイント阻害剤が開発され、近年毎年のように新薬が実用化されている。これらの新薬は内服や点滴での投与であり、症例によっては劇的な改善をする症例もある。このように遺伝子レベルでその人の癌の特徴に合わせた治療を「個別化治療」と言う。
厚木佐藤病院では肺癌の診断を行う際、積極的に遺伝子検索を行っている。呼吸器科の佐藤院長は、「手術困難例では患者の体力や癌の特徴を踏まえて治療方針を決定することが大事。特に薬物療法に関しては、抗がん剤・分子標的薬・免疫チェックポイント阻害剤、多くの新薬が発売され治療薬の選択がより専門的になっている。今後はがん治療認定医や呼吸器専門医の役割が増えていくと思う」と話す。
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