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医療レポートNo.29 リハビリは正しいやり方が大切 取材協力/とうめい厚木クリニック
病気やケガを乗り越え、身体的・心理的な社会復帰に向けて機能回復訓練を行うリハビリテーション。地域の中核病院として、病院だけでなく老人保健施設等でもリハビリを行う社会医療法人社団三思会のリハビリテーション科に伺った。
「リハビリは、症状に合わせて正常な動きへ導く手段のひとつ。医師の診断に合わせて計画を立てるので、不調の場合はまず診療科を受診してみてほしい」と理学療法士の杉山恵子さん。新型コロナの感染拡大の中、受診控え・リハビリ控えも増加しており、同科では「自己流ではなく、正しいやり方が大切」と、家での生活アドバイスや自主トレのメニュー作成なども行っている。
病院から訪問看護、介護老人保健施設まで17の施設を持つ三思会では、全体で理学療法士40人、作業療法士14人、言語聴覚士4人がリハビリ専門職として勤務する。法人全体で異動や情報共有がされており、急性期から回復期、生活期、終末期まで全てに対応する地域包括ケア社会の実現に向けて取り組んでいる。杉山さんは「困りごとはリアルタイムで変わるもの。その時に必要なことを、何か一つ持ち帰ってもらえるように心掛けています」と話した。
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