愛川町では、介護予防などを目的に、一人暮らし高齢者世帯に小野澤豊町長からの励ましの手紙と心身の状況を確認するチェックリストを郵送する新たな取り組みを9月29日に実施した。
手紙とチェックリストを送ったのは、町の「ひとり暮らし高齢者等世帯登録制度」に登録している646世帯。
町では、例年この時期に一人暮らし高齢者世帯へ低額で利用できる「寝具殺菌乾燥事業」の通知を郵送しているが、今年度は新型コロナウイルスの影響で様々な高齢者向けのイベントが制限され、自宅にこもりがちになるなど、介護予防やフレイル予防の観点から、町長からの手紙とチェックリストを同封した。
このチェックリストでは「日用品の買い物をしていますか」など25項目の質問があり、健康状態を記入して町に返送する。町では、状態が良好ではないという回答が多い人には再調査を行い、必要なサービスにつなげていくという。
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