清川村の同じ敷地内に併設する宮ヶ瀬小学校と宮ヶ瀬中学校が11月10日、合同で永里3兄妹を招きバルシュピールを体験した。
両校は毎年地域住民と合同で体育祭を開催しているが、今年はコロナ禍のため断念。代わりに何か子どもたちが楽しく夢をもてるような企画を模索し、永里源気さんが小学校の片山智絵子校長の中学時代の教え子だったことから依頼した。
厚木市出身の元Jリーガーの源気さん、元なでしこジャパンの優季さん、亜紗乃さんの3兄妹は、現在厚木市を拠点にJリーグ入りを目指すはやぶさイレブンに所属(優季さんは米国プロチームからレンタル移籍中、亜紗乃さんはフットゴルフチーム所属)。兄妹で、ドイツで生まれたボールゲーム基礎技能習得プログラムとトップアスリートのトレーニングを融合させた「バルシュピール」の教室を開いている。
当日は、全生徒(中学校4名・小学校10名)のうち13人が参加。ビニールボールや風船などを使い、チームで競技性を持たせた様々な運動を実施。児童・生徒らはハードな競技にも夢中でトライ。1位になるとチーム全員で大喜び。終了後、「まるで運動会みたいだった」「初めてでとても楽しかった」などと話していた。
源気さんは、「中学生が小学生をサポートしてくれていたのがうれしかった。今後もスポーツを通して地元に貢献したい」と話した。
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