教育に関する基本方針などを協議・調整する令和2年度愛川町総合教育会議が11月5日、愛川町役場で開催された。
この会議には、小野澤豊町長や佐藤照明教育長、町教育委員が参加。第1のテーマ「中学校給食の現状と課題について」では、今年9月から始まった親子方式による温かい中学校給食について、「中学校給食が始まって良かったと思います。今後は食育や給食費の公会計化についてどのようにしていくか研究を深めていく必要がある」「お弁当はどうしても好き嫌いを考えて作ってしまうので、栄養バランスが悪くなることがある、バランスのとれた給食はありがたいと保護者から聞いている」などの意見があがった。
第2のテーマ「コロナ禍における教育の現状と課題について」では、学校臨時休業中の動画配信での授業などの取り組みや今後のICT推進などが議題にあがり、「大量のデータ通信に耐えられるネットワーク環境や、子どもが使用する端末の占有か共有かを検討するべき。教員がICTを使いこなせるよう支援員の導入検討を」「各家庭での学習状況を把握しながら、学習理解に差が出ないように注意する必要がある」などの意見があがった。
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