厚木市下川入のあつぎ郷土博物館で、12月23日(水)までコロナ禍における広報あつぎ連動特別展示『疫病を乗り越えて〜今だから知りたい150年前の疫病対策〜』が開催されている。同博物館での疫病・感染症に関する展示は初めてで、時代とともに医学的な対策が採られるようになっていった様子が伺える。
展示資料は、【1】鳶尾山金毘羅子世羅天由来記(1817年、厚木市下荻野・養徳寺蔵)、【2】金毘羅子世羅天御札(同寺蔵)【3】金毘羅子世羅天御札(同現代)【4】小林昇日記(小林克也氏寄贈、1899年)【5】神奈川県防疫対策支部南毛利村分会設置の文書(温水・服部澄男氏寄贈、1946年)【6】下川入衛生組合文書(下川入第一自治会寄贈、1898年)。
【1】は養徳寺の心外悦和上が、村中に蔓延し人々を苦しめていた疫病の流行を止めるため、鳶尾山で祈祷をしていると、金毘羅神が夢に出現。出現の証として大宝積経(全49巻)から一巻を和上に授け、和上が鳶尾山に金毘羅の小祠を祀ったことが書かれた書物。【4】は厚木市で養蚕教師を務めた小林昇の日記で、当時広島で発生したペストについて、【5】には発疹チフスやコレラの記述がある。【6】は組合文書のうち「衛生組合規約」「衛生組合認可願他」を展示。「種痘(天然痘の予防接種)に関すること」「伝染病人発生の慮ある時」等の業務が記されている。
博物館の担当者は、「昔は庶民にとって疫病はまだ未知の部分が多く神にすがるのみだったが、時代とともに情報が増し同時により医学的な対策が採られるようになっていったことが伺える」と話している。
開館は午前9時から午後5時(入場は4時30分まで)。(問)同館【電話】046・225・2515
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