厚木市中町の新興ムエタイジムに所属する山浦俊一選手(25)が昨年12月27日、新宿FACE(東京都新宿区)で行われたWBCムエタイ日本スーパーフェザー級タイトルマッチに挑み、日本王座を獲得した。
5ラウンドを戦い、3-0で判定勝ちした山浦選手。試合を振り返り、「勝てたことは素直に嬉しい。勝てる自信はあったし、試合をしていて自分のペースでいけば勝てるなという感じはあった」と話す。
「研究や対策をしてダメだったら、試合中に戸惑うと思う」と、試合前は相手の研究や対策はせずに試合に臨んでいる。今回もしっかりとトレーニングを積んで当日を迎えたが、「体力不足で4、5ラウンドがキツかった。練習不足ですね」と反省を口にする。
山浦選手は2児のパパ。勝つところを見せたかったが、新型コロナの影響もあり、子どもたちは家で自粛したという。「次は生で勝つところを見せたい」と子どもたちの存在が勝利の原動力にもなっている。
今回の勝利で、NJKFスーパーフェザー級に続き、2つ目のベルトを手にした。「新しいベルトも守りつつ、他団体のチャンピオンを倒していきたい」と意気込む。
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