近年増加しているイノシシによる農作物の被害防止に役立ててほしいと県央愛川農業協同組合( 馬場紀光代表理事組合長)が2月8日、愛川町へイノシシ捕獲用箱わな5基を寄贈した。
同組合は例年、地域貢献活動の一環として町主催イベントの協力を行っていたが、今年は新型コロナウイルス感染症の影響でイベントが中止となったことから、その費用で箱わなを購入し寄贈した。町では今後、イノシシによる被害が多い地区を中心に設置を進めていく予定だという。
寄贈について馬場代表理事組合長は「有害鳥獣の被害は全国的な問題となっており、農協としてもできることをしていきたい。ぜひ、箱わなを有効活用してもらいたい」と話す。小野澤豊町長は「町でも地元猟友会などと連携して被害を減らそうと努力しているが、近年はイノシシの被害が多くなっている。寄贈していただいた箱わなを有効的に活用していきたい」と話す。
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