清川村煤ヶ谷の金翅(こんじ)地区で6月6日、地域住民らによる鳥獣被害対策の草刈りが行われた。
金翅地区では2019年から、地域住民が県のかながわ鳥獣被害対策支援センターと協力してシカやイノシシなどの鳥獣被害対策に取り組んでいる。これまでに、同センターがドローンを使って上空から調査を実施。この結果をもとに、地域での勉強会や話し合いを重ね、現在では毎月1回程度のペースで草刈りなどを行っているほか、野生動物を防ぐネットの補修なども行ってきた。
この日の草刈りでは、地域住民を中心に十数人が参加。刈払い機などを使って藪や草むらを整備した。村産業観光課によると、鳥獣被害を防ぐには山と人家の間に近寄りにくく整備された「緩衝地帯」を作ることが有効で、今後も地域と連携して鳥獣対策に取り組んでいくという。
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