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厚木市森の里にある若宮公園(森の里1の38の39)で4月中旬から、地域の風物詩である鯉のぼりが掲揚されている。新型コロナウイルス感染症の影響で中止や規模の縮小が続いていたが、3年ぶりに公園を横断する大規模な掲揚が復活した。
この鯉のぼりは、森の里地区自治会連絡協議会やまつり世話人会、実行委員会が中心となって1989年に始まった。
子どもの健やかな成長を願う鯉のぼりだが、近年は掲揚しない家庭も多く、不要になったものを譲り受けて保管し、この時期にあげている。
長さ約200mのワイヤーには2m程から10m程まで大小様々な鯉が泳ぎ、優雅な姿は壮観だ。期間中、ワイヤーに絡まった鯉は毎朝8時半に地域の住民が手作業で直しており、多くの人が協力しているという。
同公園は、日頃から多くの人が散策などで訪れる。久しぶりの大群に歓声を上げる子どもやカメラで撮影を楽しむ人などの姿も見られた。
5月3日(火)には、午前10時から地域の小学校鼓笛隊や中学校吹奏楽部の演奏なども予定されている(雨天中止)。森の里地区自治会連絡協議会の植木武美会長は「コロナの影響でここ2年間はほとんど交流の場がなかった。子ども達も鯉のぼりを毎年楽しみにしてくれているので、ぜひ掲げたい気持ちがあったので、嬉しい」と話す。
今年も5月5日(木)の午前中まで楽しめる。
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