(PR)
内視鏡センターでは年間5500件以上の検査を実施 医療レポートNo.38 早期発見が「がん治療の第一歩」 取材協力/東名厚木病院
国民の2人に1人が罹患し、3人に1人が亡くなると言われる「がん(悪性新生物)」は、日本人の死因1位。治癒率向上のためにも、早期発見が重要となる。コロナ禍での受診控えが懸念される今、神奈川県がん診療連携指定病院として、内視鏡センターも併設する社会医療法人社団三思会・東名厚木病院で消化器内科に勤務する新井圭一医師に話を聞いた。
「早期発見、早期治療の為にも検診は重要。毎年検診を受けている人がいる一方で、一度も検診を受けたことがないという方が大勢いるのも事実。まずは一歩を踏み出せるようにご家族で話し合ってほしい」と新井医師は話す。同センターでは、年間5500件以上の内視鏡検査を実施。また、負担の少ない経鼻での胃カメラ、鎮静剤を使用しての検査、内視鏡による低侵襲の治療も行っているという。
自身も親族のがん罹患を経験し、消化器内科医をめざしたという新井医師。検査では「気づき」を大切にし、「なるべく早く改善できるように隅々までしっかりと見ていきたい」と話す。「厚木市では70歳以上は全種類のがん検診が無料です。施設健診の受診券をご確認ください。禁食など条件が合えば当日検査も可能です」と話す。
|
|
<PR>