厚木市恩名の日立Astemo株式会社厚木工場野球部が栃木県で行われる第77回国民体育大会の出場を決め、9月26日に小林常良厚木市長を表敬訪問した。6年振り3回目の全国優勝を目指し健闘を誓った。
日本最大の国民スポーツの祭典である同大会。同部は、今年5月の神奈川県予選を優勝。8月に行われた関東ブロック大会では埼玉県代表の「大陽ステンレススプリング(株)」に敗戦するも、気持ちを切らさず敗者復活戦で山梨県代表の「TDK(株)甲府工場」を破り、全国大会の切符を掴んだ。
強豪として知られる同部は、過去に2度の全国優勝経験がある。2016年以来の6年ぶり3度目の優勝を目指す。
表敬訪問では、同部の田中伸一部長と坂野学監督、見目雅哉主将が小林市長を訪問した。
田中部長は「全国大会への出場を嬉しく思う。選手たちの日頃の努力の賜物であり、一戦一戦勝ち進んで、優勝を目指したい」と意気込みを話し、坂野監督は「一つでも多く勝って、厚木市に明るいニュースを届けたい」と話した。
小林市長は「勇敢な気持ちでチャレンジしていると思います。全国制覇を目指してほしい」と激励した。
栃木県で開催される同大会軟式野球競技では、今大会も全国各地の予選を勝ち上がってきた32チームがしのぎを削る。
同部の初戦は10月7日、小山運動公園野球場で沖縄県代表の「沖縄選抜」と戦う。
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