男性用トイレにサニタリーボックスの設置が広がるなか、清川村でも9月下旬から、同ボックスの設置が順次進められている。
病気などで尿漏れパッド、大人用おむつを使う人が外出先でも不便のないようにしてもらおうというもの。担当課によると、これまでに設置を求める声などはなかったというが、社会情勢を鑑み取り組みを始めたという。
現在村では、村役場本庁舎や保健福祉センター、生涯学習センター、観光施設、集会施設、公衆トイレなど22施設の男性用トイレの個室に足で開閉できるボックス50個の設置を進めている。個室扉に貼られているステッカーが目印となっている。
担当者は「様々な事情を抱えた人たちが、外出先でも快適に過ごせるよう、環境を整えていく必要があると考え設置を進めることにしました」と話した。
厚木・愛川・清川版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|