厚木市宮の里に11月1日(火)に開院予定の社会医療法人社団三思会「とうめい宮の里クリニック」(野村直樹理事長/間下信昭院長)。10月15日には地域住民に向けた完成内覧会が行われ、200人以上が同院を訪れた。
2020年に同所にあったクリニックが閉院したことで、周辺に医療機関の無い状態となっていた宮の里地区。地域住民からはクリニックの再開を望む声が多く、三思会がその声を受けて、厚木市生活利便施設立地促進補助金の第一号として整備を進めていた。
開院を前に行われた内覧会では、院内の設備などを同院医師やスタッフが説明。見学者からは再開を待ち望んだ声が多く聞かれた。
合わせて行われた開所式で野村理事長は「地域の皆さんの声や厚木市の協力もあり本日を迎えることができました。皆さんと一緒にクリニックをつくっていきたい」とあいさつ。また宮の里中央自治会の石月忠行自治会長は「高齢化が進む中、再開を要望する声は多かった。子どもから高齢者まで安心して暮らせる地域にしていくために、今後も自治会としてサポートしていきたい」と話した。
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