厚木市三田のファミリーマート厚木三田東店で10月18日、厚木警察署管内コンビニエンスストア防犯連絡協議会(角野禎一会長)による強盗防犯訓練が行われた。
これは、同会が防犯対策の一環として行っているもの。この日は、同店の従業員や同会加盟のコンビニエンスストア店長など約10人が参加した。
訓練では、犯人に扮した警察官が店員に刃物を向けて現金を要求。駆けつけた警察官が犯人を店外で逮捕した。また、店内で万引きをした犯人が店員を押しのけて逃走する想定でも訓練。練習用のカラーボールを実際に投げ、犯人の特徴などを警察官に伝えた。参加した従業員は「訓練と分かっていても、刃物を突き付けられると怖いですね」と話した。
今年は、10月17日までに県内で6件のコンビニ強盗が発生。昨年は厚木警察署管内でも1件発生している。同会の角野会長は「新型コロナなどの影響で久しぶりの訓練となったが、とても良い勉強になったと思います」と話した。
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