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厚木・愛川・清川 経済

公開日:2022.12.02

高校生が株銘柄プレゼン
野村證券厚木支店で授業

  • 任天堂について熱く語る齋藤さん

  • 支店長(中央)などがアドバイス

 野村證券厚木支店で11月11日、厚木商業高校3年生の3人が株式の銘柄をプレゼンした。同校では「商業の課題研究」の授業で20人の生徒が企業などで学んでいる。

 野村證券に通う3人のテーマは「正しい金融知識をどう高校生に広めるか」。同世代への啓発をテーマにした理由は、成人年齢が18歳に引き下げられた経緯もある。親の同意がなくても証券投資ができるようなった。

 3人は関心のある企業を中心に調べ、齋藤遼真さんは任天堂の業績や動物愛護団体と協力した活動などをまとめ、銘柄コード︿7974﹀を添えて説明した。ゴーニャット・タンさんが選んだのは日本KFCホールディングス︿9873﹀。コロナ禍でもドライブスルーで行きやすい点などに触れ「今後も成長する会社」と太鼓判を押した。山田咲月さんはオリエンタルランド︿4661﹀の株主優待・ワンデーパスポートの魅力を紹介。ゲスト1人あたりの売上増にも注目した。銘柄のプレゼンは証券会社では接客でも欠かせないスキル。保呂貴子支店長は「自分が好きなものに目を向けることは投資には大切なこと」「学校に戻っても銘柄研究を広めてほしい」とエールを送っていた。

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