神奈川県が昨年末、今春のスギ・ヒノキの花粉飛散量の予測を発表した。これによるとスギ・ヒノキともに昨年春に比べて大幅に増加し、例年よりも多い「大量飛散」が予測されるという。
調査は昨年11月に県内4地域(県北部、県央部、県北西部、県西部)の30カ所にあるスギ林で、それぞれ40本のスギを抽出して着花状況を調べ、着花点数をつけて数値化した。
この調査によると、スギの着花点数平均値は77・8点で、昨年の37・8点と過去26年間の平均45・8点を上回り、過去最高の値だったという。
ヒノキは59・8点で昨年の40・7点、過去11年間の平均45・1点を上回り、11年間で2番目の値だった。
スギ花粉の例年の飛散時期は2月中旬から4月上旬ごろまで、ヒノキ花粉はスギ花粉が終息する3月下旬から飛散が始まり、4月中旬からゴールデンウィークごろまで飛散することもある。
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