愛川町消防本部は2月14日、訓練棟で署員による火災防ぎょ訓練を行った。火災現場での本署消防隊と分署消防隊の連携強化のほか、火災現場での経験が少ない署員が実践に近い状況での訓練を通して技術向上を図るのがねらい。
この日行われたのは、複数の火点を設け、消火活動をしながら火災で逃げ遅れた2人を救出する訓練。安全性と確実性、迅速な行動が問われるもので、参加した署員は終始緊張感を持って取り組んだ。
参加した隊員は「実践的な訓練だった。現場では煙や熱で訓練のとおりには行かないと思いますが、確認呼称を徹底し安全、確実な消火活動を行いたい」と話した。