3年ぶりとなる七澤神社の大祭が4月16日に行われ、境内には神輿が置かれ、出店が連なった。
地域に音を響かせた浅間太鼓保存会は、コロナ禍でも月2回の練習を重ねてきた。この日はバチを突き上げるように振りかぶっては打ちこみ、注目を集めた。昔の大祭では複数のお囃子が音の大きさを競ったという。井上要代表は「鳴り物は祭の華。休みが長かったけれど、体にしみこんだ叩き方は忘れません」と笑顔を見せた。
遥拝殿では余興の空手演武に拍手が送られていた。関係者の古根村為昭さんは「3年ぶりとなったが紅白幕の張り方から一つ一つ伝えなければ途切れる。次につなげなければ」と語った。
厚木・愛川・清川版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|
|
<PR>