意見広告・議会報告
県政報告 山川海の連続性を守り活かす県政を 神奈川県議会議員 佐藤けいすけ
4月9日に投開票を迎え、引き続き神奈川県政の一端を担うことになりました。
選挙を通じて住民の方とお話する中で、神奈川県政のイメージがなかなか持ちづらいのではないかと感じました。そこでこれからの県政への私の想いを述べます。
私が2期目に取り組みたいことは、「山川海の連続性を感じられる県政」です。神奈川県は山川海が近い距離感にあるため県民が自然に触れることができる恵まれた県であり、中でも県央地域はアクセスの良さから自然を身近に感じられる地域です。自然を感じられることは情操を養い、暮らしの豊かさに繋がるとともに災害への感性や備えの面からも重要です。
丹沢山地やダムなど山や河川を背負うこの地域は、県全体にも影響を与える災害対策の重要地域でもあります。
県政は1つの自治体では解決が難しい、市町村の垣根を越えた広域の課題に取り組むことが求められますが、山川海などの自然を守り活かす役割を多く担っています。
現在、気候変動や地震災害が懸念される中、これまでの災害対策からも転換が行われ、ダムや堤防だけに頼らず、河川が溢れることを前提に土地活用を見直すなど被害を軽減させる流域治水の考え方が取り入れられています。こうした中で、わたしたち住民も含めたすべての主体が日頃から地域の自然と親しみ、流域意識を持つことが重要になってきました。住民が自ら知り、学ぶ場が必要です。そのために、県民が山川海の連続性を感じ、考えることができる県政が求められていると考えます。
私はこれまでグリーンインフラ等の考えを提言するなど、自然と触れ合い活用する循環型社会の実現を目指し取り組んできました。次期定例会以降は水源環境税などの議論も始まります。今後も上流部から選ばれた立場から、神奈川県の自然を守り、情報を発信していきます。
|
<PR>
|
|
|
|
|
|
|
<PR>
12月13日