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公開日:2023.05.19

清川村
13品の認定でスタート
「きよかわブランド」誕生

 清川村に4月、「きよかわブランド」が誕生した。村と包括協定を結ぶ相模女子大教授などで作る「きよかわブランド認定審査委員会」(湧口清隆委員長)が13品をブランドに認定した。ご当地ブランドの認定は初めて。

 村は、地域の生産品について統一的な情報発信と地域産業の推進を図ることを目的に2022年3月、「きよかわブランド指定準備会」を設置し認定作業に向けた取り組みを開始。商品の規格や管理方法、独自性の確保など認定基準を示した要項を定めた。その後「きよかわブランド認定審査委員会」が発足し、今年3月下旬に応募があった生産品を審査し13品が決定した。

 ブランド認定制度ができたことを歓迎するのは、地元の産品などを揃える「道の駅清川」の折田和久駅長だ。折田駅長によると観光客からの問い合わせで一番多いのが村の特産品についてだという。「今後はブランドとしてお勧めすることができます。さらに品目が増えて日常から賑わう清川村につながれば」と期待した。

 村産業観光課の城所尊さんは「将来的には都内での販売やネット通販など販路を拡大し、清川村の認知度をより高めていきたい」と話している。今後、認定ブランドのステッカーやポップを作りアピールをしていく予定。同認定審査は、10月と来年3月にも実施する計画がある。

 ブランドに認定されたのは次の13品。▽一次産品/清川茶、自然薯、恵水ポーク(精肉)▽工芸品/畳雑貨▽一次産品が使われた加工品/緑茶焼酎、きよかわ梅酒、きよかわゆず酒、茶マドレーヌ・茶クッキー・茶わらび餅、石窯焼き手作りパン、恵水ポーク(味噌漬け)、恵水ポーク(ウインナー)、手作りソーセージ・手作りベーコン、ジェラート。

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