厚木市出身で、静岡県沼津市内の飛龍高校に通う木原和也さん(3年)がこのほど、ソフトボールの日本代表チーム「男子U18」に初めて選ばれた。6月22日(木)から24日(土)に、高知県で開催される「2023第8回男子U18ソフトボールアジアカップ」へのレギュラーメンバー入りを目指す。
木原さんは小学校入学と同時に「酒井リバーソフト」でソフトボールを始めた。塁間が狭い分、ひとつのミスが失点につながるスポーツ。それを魅力に感じ夢中になった。中学ではソフトボールを続ける環境はなく、一度は硬式野球に転向。その後、中学生男子クラブチーム「神奈川オーシャンドッグス」の発足を機会に再びソフトボールに戻った。
Wカップ出場が目標
現在、同校の寮で学生生活を送る。身長176cm、体重は70kg。右投げ右打ち、ポジションはショート。安定感のある守備力と追い込まれても諦めない粘り強いバッティングが売りだ。心がけているのは試合を楽しむこと。「力んだりするとミスや失点につながる。楽しむ気持ちで臨めば自然と良いプレーにつながる」。
ショートのポジションは木原さんのほか2人で争う。「仲間でもあり、ライバル。絶対に負けられない」と闘志を燃やす。「ひとつの目標だった代表に選ばれて嬉しかった。ただ、それだけでは終わりにせず、レギュラーメンバー入りしてチームが勝ち、そしてもうひとつの目標ワールドカップに出場したい」と目をぎらつかせた。
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