第75回全日本総合女子ソフトボール選手権大会神奈川県予選が6月4日、川崎市富士見球場で開催され、厚木SCが優勝。関東地区予選会への出場権を得た。
この日は、準決勝と決勝が行われ、厚木SCは準決勝で東海大学と対戦。試合は2回に9番・大場彩香選手のライト前タイムリーヒットで厚木が先制。さらに4回にも大場選手がのタイムリーセーフティーバントを決め加点。続く5回にも4番・薦田未蘭選手の左中間へのタイムリーが飛び出し、 3対0とリード。
投げては、先発のエース中澤萌投手=写真下が、東海大学打線を散発3安打、3塁を踏ませぬ好投で完封。3対0で快勝し決勝に駒を進めた。
続く決勝戦は 佐川急便横浜と対戦。初回に3番・柚原菜々穂選手、4番・薦田選手の連続タイムリーで2点を先取。しかし2回裏に3点を奪われ逆転を許す。が、4回に薦田選手のタイムリーで同点に追いつき、5回に大場選手の犠牲フライで逆転。さらに6回には打者一巡する10人の攻撃で4点を奪い試合を決め、8対3で勝利。優勝を果たした。
この結果厚木SCは、6月24日(土)・25日(日)に綾瀬市で開催される同選手権関東地区予選会に出場する。同予選会には7チームが出場。敗者復活も含む3チームに全国大会への出場権が与えられ、同チームは初の出場をめざす。
中澤投手は、「いつも野手のガッツあるプレーや力強い打撃に沢山助けられているので、関東大会では持ち味の緩急を使ったピッチングで勝利へ繋げられるよう頑張ります。全日本総合本選には個人的にもチームも出場経験がないので、必ず切符を手に入れ結果を残します」と熱く語った。
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