厚木緑ヶ丘幼稚園とはやし幼稚園を卒園した小学3・4年生が、8月26日に園に帰ってきた。
在園当時はコロナ禍で制限された生活を送り、宿泊行事などができなかった。難波有三学園長が「卒園児のために何かできないか」と考え、難波香織理事長がイベント「おかえりなさいみどりっこ・はやしっこ」を発案。いつでも帰ってこられる幼稚園、の思いをこめ職員一丸となって準備し、退職した当時の担任も駆けつけた。
当日は緑ケ丘公民館に卒園生が集合、県外に引っ越した子も遠方から参加した。人形劇を観た後に2園に戻り、懐かしい遊具に触れたり園内のチャボを抱く子も。当時の思い出をたどるビンゴ大会で盛り上がり、輪になって近況を語り合った。同園職員の難波忠弘さんは「あの頃は決して不幸ではなかったけれど、心残りでした。このイベントをやって良かった。子どもが幼稚園の頃に一瞬で戻り、胸が熱くなりました」。子どもたちからは「毎年やって」とリクエストが来たという。
厚木・愛川・清川版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|
|
<PR>