第11回チアリーディング世界選手権大会が11月23・25・26日の3日間、群馬県の高崎アリーナで開催され、厚木市を拠点に活動する「ATSUGI ALL☆STARS」(登録名/あつぎチアリーディングチーム・遠藤志津枝代表)が、チアリーディング・ジュニア1部門で優勝し、世界一に輝いた。
世界大会は、第35回全日本学生チアリーディング選手権大会と同時開催されており、主催は国際チアリーディング連盟および(公社)日本チアリーディング協会。同チームは、8月の「JAPAN CUP 2023日本選手権大会」の小学校低学年部門で優勝。高学年部門でも準優勝し、小学校部門の総合優勝を獲得したため、日本代表として今回の世界大会に出場した。
エントリーしたのは、7歳から12歳が対象のジュニア1クラス。タイやインドネシア、韓国、シンガポールなど9チームが名を連ねた。
規定の20人で演技に臨んだあつぎは、持ち前の完成度の高い同調性やエネルギー溢れる表現力を発揮。緊張感の中全員で見事な技を披露し、優勝を勝ち取った。
遠藤代表は、「世界選手権は年齢幅が広がるため、夏に出場が決まってから1からのスタートでした。秋は学校行事も多く、なかなかメンバーが揃わなかった中で、2カ月半でここまで仕上げたことは、子どもたちの努力の賜物だと思います」と、世界一という結果に結びつけたメンバーらを絶賛する。
チームの井上華七キャプテン(厚木市立清水小6年)は、「練習ではダンスやモーションをお互い注意し合い、細かいところまで揃えることができた。大会ではスタンツもミスなく演技できた。
世界大会で優勝できてとてもうれしい」と喜びを爆発させていた。
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