ブロワーを手にする佐々木さん
日本サウナ協会（現・公益社団法人日本サウナ・スパ協会）は１９８４年に３月７日を「サウナの日」と制定した。
サウナの魅力について厚木市岡田にある「東名厚木健康センター」で、長く熱波師を務める佐々木厚さん（56）に話を聞いた。佐々木さんは風を送るブロワーで熱波を巧みに操り、サウナ業界誌「月刊サウナ」に取り上げられるほど。
佐々木さんは「サウナは汗で塩気が抜けてご飯を美味しく感じるし、心地よい疲労感で睡眠を欲するので、心身の健康に必要な食欲と睡眠を満たす効果があると思います」と話す。そして「決して無理せずサウナ中にあくびが出たら危険信号。体調と相談しながら安全に」と呼びかける。
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