日産自動車(株)テクニカルセンター(NTC/厚木市/伊勢原市)で3月3日、第13回日産ふれあいロードレースが開催され、県内を中心に約500人が参加、広い構内に足音が響き渡った。
大会は、同社の社会貢献活動のひとつとして「視覚障害の人と一緒に走り触れ合おう」をテーマに2012年から開催されているもの。NTCの120万平方メートル以上の敷地を活かして、安全な構内を走る。
当日は視覚障がい者の部4種目、一般の部1種目、親子の部1種目で参加者が健脚を競い合った。ゲストランナーとしてアテネパラリンピック・マラソン(視覚障害)の金メダリスト高橋勇市選手らが参加した。
親子2・4Km小学生男子4〜6年の部で優勝した藤崎直哉さん(40)・翔生さん(6年)は茅ヶ崎市から参加。「最初から最後まで先頭で、父と一緒に走れてよかった」と翔生さん、「親子やファミリーの部でエントリーできるのも今年まで。最後にいい思い出ができました」と直哉さんは話した。
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