意見広告・議会報告
議会報告 eスポーツにおける多世代交流を促進 あつぎ一新 小嶋まさひろ
神奈川県においても、ビッグデータ解析による事故予想システムや防犯カメラの顔認証など、IT技術を活用した様々な取組が進んでいます。
これらの取り組みは、市民の安全と安心を守るために大きな役割を果たしており、IT技術が社会に与える恩恵を象徴するものです。AIによる仕事の効率化は、多くの企業で進められており、今後もますます加速することが予想されます。
世代間格差の調和を
新たなIT機器の導入には手間がかかり、特に年配の方にとっては負担になることがあります。若い世代は抵抗がない一方で、年配の方々は新しい技術に対して壁を感じることもあります。
こうした違いから、価値観の格差が生じる可能性があります。このような課題に対処するためには、格差の生じない取り組みが求められます。年配の方々が負担なく新しい技術を受け入れられる、教育やサポートが必要です。技術の普及と理解を促進することで、異世代間での価値観の調和を図ることができます。
eスポーツ
私はこの価値観の調和にeスポーツに着目し、一般質問でもeスポーツについて尋ねました。
現在のVR機器では、ゴルフコースや練習場に行かなくても出来るシミュレーションゴルフ、AR技術で実際の景色に映像を映す立体パズル、射撃ゲームや、スターウォーズのライトセーバーの様な剣を使ったリズムゲーム等、初めてVR機器を触れた方も楽しめるコンテンツが多数存在します。
また、eスポーツが世界的な盛り上がりを見せ、サーキットを舞台にしたレースゲームは自治体でのイベントにも活用されています。また、実際の公道に近い環境を模したドライビングシミュレーターを活用することで、地域のファン層の拡大が期待されます。
よりリアルな臨場感を楽しむだけでなく、公道に近い環境であれば普段車に乗らない人にとってもeスポーツを身近に感じる機会となります。この取り組みは、eスポーツの範囲を広げ、新たなファン層を獲得する可能性が有り地域活性化にも役立つと思います。
厚木にeスポーツ施設を
VR機器、ドライブシミュレーターなどは、比較的手頃な設備投資で導入できる価格帯であり、厚木市の地域活性化の一環として『eスポーツ体験のための常設施設』が必要だと考え、導入できる可能性について計画します。
地域の若者やeスポーツ愛好者にとっては新たな多世代交流の場となり、地域への活気の注入が期待できます。
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