(一社)厚木歯科医師会(堀真治会長)は6月2日、「歯と口の健康週間」に合わせて厚木市保健福祉センターと愛川町健康プラザで、歯科治療と歯の大切さを伝える啓発イベントを開催した。
保健福祉センターでは、矯正専門医による「歯並び相談」と、歯科医の虫歯治療を体験する「なってみよう!子供歯医者さん」を実施。子ども達は白衣をまとい、実際の治療にも使用される器具などを使って歯科医の仕事を体験した。参加した松岡直軌さん(10歳)は「歯に詰め物を入れるとき、平らになるように頑張った。これからもちゃんと歯磨きをしたい」と笑顔で話した。会場内では同会が市に寄贈した歯科関連書籍の読み聞かせや厚木総合専門学校歯科衛生学科の学生によるブラッシング指導も行われた。
また愛川町でも、矯正などの歯並び相談、口の健康相談を実施。同会会員の矯正専門医などが来場者の相談を受けた。
堀会長は「歯の大切さ、健診の大切さを知ってもらいたい。今後もさまざまな形で皆様に伝えていきます」と話した。
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