睦合東中学校で6月7日、ネットゲームやSNSのリスクを伝える講座が開かれた。
文教大学情報学部の学生2人がサイバー防犯ボランティアとして登場、ゲーム内の課金のため親のクレジットカードを使った事例や、SNSで悪ふざけの様子を投稿して拡散してしまった事例などを紹介。「課金は保護者の許可を得る」「知らない人とのボイスチャットは危険」などの注意点に生徒たちが見入っていた。
SNSの利用状況を聞くと、多くの生徒がLINEに挙手。次いでインスタグラムやTikTokにも手が挙がった。ボランティアからは悪ノリで投稿すると拡散して削除できなくなるリスクが示され、生徒たちは「投稿する前に確認する」「その後の影響を考える」などの注意点に聞き入っていた。またSNSを通じた闇バイトの誘いに乗って個人情報を送信してしまい、逮捕されるまで犯罪に加担させられるケースが紹介された。
生徒の9割がスマホを持っているという睦合東中学校では、外部の力を得ながら啓発の一環で月一度のサイバー教室「スマスマタイム」を実施。総務省のトラブル事例集をもとにSNSなどの被害事例を共有するなどの取り組みを続けている。
|
<PR>
厚木・愛川・清川版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|