議会報告378号 110番通報 適正利用 日本維新の会 さとう知一
緊急性のない110番通報が増加しています。私たち維新県議団は対策が急務と考え、県議会で積極的に取上げ、様々な提案を行っています。
緊急性のない警察への相談や問合せについては「♯9110」への連絡が推奨されています。近隣トラブルや詐欺被害相談等に活用でき、システムの広い周知が望まれます。
本会議代表質問や所管の防災警察常任委員会で取上げ推進して参ります。
119番通報は?
同じ緊急電話、救急車が必要な場合の119番も「適正利用」が課題となっています。その対策として、横浜市域で実施されてきた救急医療相談事業「♯7119」を県全域で実施する予定です。
救急医療の逼迫を防ぎ緊急性の高い通報を逃さない目的で専用ダイヤル事業を横浜市から神奈川県に移行し対象エリアを県内全域に拡大します。
不急の救急要請を抑制し、限られた医療資源を効果的に使う手段になると判断したもので、県が「費用を全額負担」することで合意しています。
令和6年度当初予算額は3億1175万円です。医療崩壊を防ぐためにも今年度中の実施に向けて着実に取組んで参ります。
教育無償化について
東京都は高校の授業料について支援の所得制限を撤廃し実質無償化しています。都内私立高校生は都外通学も実質無償化の対象となり、都内高校に通う本県生徒は無償化の対象ではなく「不公平」と指摘されます。わが団の代表質問等でも取上げました。教育の無償化を県政で推進して参ります。
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