厚木市温水在住の絵本作家・吉岡勝さんが書いた児童小説「泣き虫アーニャは二度ベルを鳴らす」(文芸社1210円)=写真が、話題になっている。
吉岡さんは、2020年に57歳で絵本作家デビューを果たし、これまでに4冊の絵本のほか、昨年には初の童話集も刊行した。
今作は、ベトナム戦争終盤の1972年、相模原市で起きた市民闘争をテーマに「平和」を願うウクライナの少女と日本の少年の交流を描いたもの。
吉岡さんは、「絵本にするつもりが長編になってしまいました。ぜひ若い方に読んでほしいです」と話す。
同書は有隣堂厚木店ほかで取り扱い中。
読者5人にプレゼント
「泣き虫アーニャは二度ベルを鳴らす」を、本紙読者5人に進呈する。
はがきに住所・氏名・年齢・電話番号・本紙の感想を明記の上、〒243─0021厚木市岡田3088ケーオービル5Fタウンニュース社「童話本」係へ。メール(【メール】atsugi@townnews.co.jp)でも応募可。7月12日(金)必着。発表は発送をもって代える。個人情報はプレゼントの発送のみに使用。
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