〜第２回県議会定例会で一般質問〜 議会報告 犯罪被害者の支援など８項目で登壇 神奈川県議会議員 なんば たつや
補正予算総額１２２億円をはじめとする諸議案を可決しました。前半では正副議長選挙や委員会人事が行われ、議長に柳下剛（自民党）副議長に近藤大輔（かながわ未来）が就任されました。私は建設企業常任委員会、議会運営委員会、共生社会特別委員会に所属しました。また、６月24日には一般質問をさせていただき、８項目について提言を交えた要望も行いました。内容は次のとおりです。
犯罪被害者等への支援
犯罪被害者にとって最も身近な基礎自治体では、犯罪被害者支援に特化した条例を制定している市町は令和６年４月現在で10市町にとどまっている。地域格差の是正に向けて市町村の犯罪被害者等支援の取組に対する県の支援について伺う。
▽黒岩知事／犯罪被害者の苦しみを軽減するため、行政、県警察、関係機関が連携した切れ目のない支援が重要。特に住民に身近な市町村は犯罪に巻き込まれ、これまでの生活が困難となった被害者への日常生活支援などを担う役割が期待される。そこで県では犯罪被害者等支援に特化した条例を持たない市町村へ、条例制定に向けた働きかけを行っていく。
また市町村からの意見を踏まえ、今年度から家事や育児等の日常生活支援を行う市町村に対し補助金制度を創設した。
神奈川県総合リハビリテーションセンターの機能強化
次の指定管理の期間も見据え、時代のニーズに対応した果たすべき役割や機能について、議会からの提言も踏まえ検討する必要がある。そこでパラスポーツの活用も含め、変化するニーズに対応した機能強化について伺う。
▽黒岩知事／平成29年には「かながわリハビリロボットクリニック」を、令和３年には筋電義手の訓練を行う「未来筋電義手センター」を開設し、最先端技術の活用を積極的に進めている。現在の第２期指定管理期間が令和７年度で終了するため、今後のリハセンターの機能強化に向けて改めて見直しを行い、併せてパラスポーツについてもどの様な機能や役割を担っていくか検討する。
|
厚木・愛川・清川版の意見広告・議会報告最新6件
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
＜PR＞
