厚木市では、不要な本の売却金額を犯罪被害者の支援に活用するプロジェクト「ホンデリング」に協力している。
ホンデリングは、市民などから寄贈された本を古本回収業者に売却し、代金を神奈川被害者支援センターが行う支援活動に役立ててもらう取り組み。公益社団法人全国被害者支援ネットワークが2011年から始め、活動は全国に広がりを見せている。
厚木市では2022年秋から、市役所本庁舎1階正面玄関入口と第二庁舎3階のくらし交通安全課窓口に本の回収箱を設置している。
回収できる本は、ISBNコードがあり、2011年以降に出版されたもの。百科事典や個人出版、雑誌、漫画などは不可。
本の売却によって得られた金額は、犯罪被害によって転居を余儀なくされた人の転居費用や、被害者支援センターでのカウンセリングや法律相談、二次被害を防ぐための社会啓発セミナーの開催などに活用される。
問い合わせは市くらし交通安全課【電話】046・225・2148へ。
厚木・愛川・清川版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|
|
|
<PR>