気勢を上げる甲冑隊のメンバー
愛甲三郎納涼祭りが７月20日、愛甲石田駅南口・商店街通りを会場に開催された（同実行委員会・宿愛甲商工振興会主催／厚木市共催）。
愛甲三郎は、鎌倉時代の弓の名手。源頼朝・頼家・実朝の３代に仕ええ、愛甲の名を歴史に刻んだ武将。その人物を称え多くの人に知ってほしいと四半世紀程前から同祭りが行われている。
当日は真夏の炎天の下正午からスタート。今年は初めて和太鼓の「湘南打樂たまゆら」によるオープニングセレモニーが実施され、開会式前に祭りの場を盛り上げた。
会場には多くの人が来場し、ヨーヨー釣りやスーパーボールすくい、ゲームなどを楽しんだほか、沿道に並んだやきそばや焼きとうもろこし、やきとりなどのほか、キッチンカーも登場し本格コーヒーなどのグルメも堪能した。
見どころの甲冑隊パレードは会場を歩き、最後に全員揃って気勢を上げた。関係者は、「無事開催できてよかった」と話していた。
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