的を目がけて放水する団員
愛川町消防団が、７月27日に県総合防災センター（厚木市）で開催された「第55回神奈川県消防操法大会」の小型ポンプ操法の部で５位に入り、優良賞を受賞した。
県内の19消防団が出場した小型ポンプ操法の部は、小型動力ポンプを使用して消火までのスピードや動作の正確さを競うもの。過去に最優秀賞を３度受賞した実績を持つ愛川町消防団は、団各部から選抜された14人の団員が４月下旬から平日の夜間、訓練を積み重ねてきた。
今大会には補欠２人を含む６人で出場。訓練の成果を発揮して19チーム中５位の成績を収めた。入賞にあたる４位以内には一歩届かなかったものの、指揮者を務めた葉山裕太さん（42・第１分団第３部）は「本番では選手全員ベストの演技ができ、とても充実した気持ち。これまで練習をサポートしてくださった署員の皆さんや、消防団の皆さんに少しは恩返しができたのかなと思う」と大会を振り返った。
小型ポンプ操法の入賞チームは以下。▽１位（最優秀賞）／横須賀市消防団▽２位（優秀賞）／ 横浜市金沢消防団▽３位（優秀賞）／横浜市鶴見消防団▽４位（優秀賞）相模原市消防団相模湖方面隊
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