厚木市七沢自然ふれあいセンターで8月10日、11日の2日間、青少年育成を目的とした「BOXING SUMMER CAMP」が開催され、市内外のボクシングジムから小・中学生40人が参加した。
これは厚木市中町にあるT&Tボクシングスポーツジム(倉永丈雄代表)が主催し、青少年の健全育成への思いを込めて毎年行っているもの。
当日、正午にふれあいセンターに集合した子ども達は、体育館を利用してトレーニングを開始。アップからグローブとヘッドギアを着けた対人練習まで、真剣な表情で取り組んだ。またトレーニング後には、野外炊事場でカレーを作ったりキャンプファイヤーの準備をしたりして親睦を深めた。
キャンプファイヤーでは参加した子ども達が将来の夢を語る場面も。初めて参加した小学生は「全部が楽しかった」と笑顔で感想を述べた。
倉永代表は「子ども達のパワーを感じた2日間でした。トレーニングだけではなく、さまざまな準備を自分たちでやることは良い経験になったと思います。夏の思い出になってくれればうれしい。また冬にも合宿ができれば」と話した。
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