「第9回JAあつぎカップ少年野球大会」が8月5日から開催され、長谷スポーツ少年団が優勝した。
同大会は、JAあつぎが厚木市少年野球協会の協力を得て開催しており、今年は10チーム・約180人が参加した。荻野スターズ主将の松村心結君による「支えてくれている人に感謝し、最後の一球まで全力でプレーしたい」という選手宣誓で幕を開け、各チームがトーナメント形式で18日間にわたる熱戦を繰り広げた。
優勝した長谷スポーツ少年団主将の召田幹汰君は、「チーム一丸となった戦いで、優勝することができて本当にうれしい。今後も、勝利を積み重ねられるよう練習に励んでいきたい」と喜びを噛みしめた。
同少年団には表彰状や優勝旗などのほか、選手の体づくりに地場農畜産物を活用してもらおうと、かながわブランドに登録されている「あつぎせせらぎ米」が贈られた。
JAあつぎの大貫盛雄組合長は「スポーツを通じて、互いを助け合える『協同』を大事にできる大人に成長してほしい。これから新米の季節を迎えるので、おいしいお米でさらに力をつけてくれたら」と話した。
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