愛川中原中学校1年の網代大輔ルナさんが、8月3日に韓国で開催された「第9回WPKF世界大会(防具付空手道)」に出場し、型と組手の2部門で優勝し最優秀選手に選ばれた。
174cmの長身を武器に、組手では得意技のカウンターと上段蹴りを駆使して戦う網代さん。世界大会では、自身の体格を上回る海外勢の選手にもひるむことなく、冷静な試合運びで頂点に立った。
型の部で披露したエンピは「ベストな出来だった」と振り返る通り、大会最高得点を出して会場を沸かせた。
網代さんは「海外の選手は身長も体重も全然違う。体格差もある中で優勝できたのは良い経験になった」と冷静に振り返った。
網代さんが空手を始めたのは小学1年生の頃。動画共有サイトのユーチューブで空手の動画を視聴し、「かっこいい」と思ったことがきっかけだった。父親の智雄さんは「始めた当初から才能を感じた。周りと比べてもレベルがずば抜けている」と息子の実力に舌を巻く。
将来はオリンピックに出場し、金メダルを獲得することが目標という網代さん。「今は世界大会を中心に出場し、たくさんの経験と実績をつけていきたい」と意気込みを語った。
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