地域活性化企業人として4月に清川村に派遣された小澤明美さんの発案で8月29日、保健福祉センターやまびこ館で村営放課後児童クラブの児童23人が「フルーツ白玉」づくりを行った。
フードドライブに寄せられたフルーツ缶詰と村の特産品である茶葉やはちみつを用いて、児童たちに食への興味をもたせ、SDGsへの意識の向上、特産品の印象付けを図った。
コロナ禍で夏休みのおやつ作り活動も5年ぶり。参加した小学4年生の男子児童は「はちみつが村の名産品とは知らなかった」と、うれしそうに白玉粉をこねていた。
小澤さんは「共働きが増え、親子で台所に立つ機会を失いつつある時代なので、子どもたちに手作りする楽しさを知ってもらいたい。材料は近くの店で売っているので、家で再挑戦してもらえたら」と話した。
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