厚木市の民生委員・児童委員や地域の障害福祉施設らで構成される厚木市障害者協議会の防災プロジェクトがこのほど、アミューあつぎで「災害に備えて」と題した講演を行った。講師はあつぎ災害ボランティアネットワーク代表の石井恵美子さん(=「人物風土記」で紹介)が務め、同協議会の会員ら約25人が参加した。
講演では石井さんが日頃から持ち歩いている防災グッズの紹介や災害時の食事、トイレなどの衛生面、避難所の体験談を話した。食事に関する知識として、実際にカップ麺を水で調理し、お湯が沸かせない状況でも食べられることも伝えた。
8月に市内で震度5弱の地震を観測したこともあり、石井さんは「災害は待ったなし。日頃から備えておくことが大切」と呼びかけた。
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